パーマをかけるより安い
髪の毛がうねってまとまらない、そんな人におすすめなのがストレートアイロンです。熱せられたプレートで髪の毛を挟むことでまっすぐにしたり、内ハネや外ハネ、髪の毛をカールさせたりすることもできるヘアケアアイテムです。ストレートアイロンは様々なタイプのものが販売されており、2000円程度のものから5万円程度のものまで価格もピンキリです。高いほど機能面に優れているというのが一般的ですが、プロ仕様のものでも1万円程度で購入できるので負担になるような金額ではないでしょう。手軽にストレートにしたいというのならパーマや縮毛矯正もおすすめです。ですが、3000円～15000円程度が相場となっており、時間も3時間や4時間かかることもあります。縮毛矯正のほうが効果が高いですが、いずれにしても施術者の腕によって左右されるものです。
素材にはなにがある
ストレートアイロンを使うときに一番気になるのは髪の毛への負担です。中でも重要なのが髪の毛を挟む部分のプレートで、素材によって髪の毛への負担や熱伝導に差があります。プレートには主にチタン、セラミック、テフロンの3種類が使われています。素材をそのまま使用しているもの、コーティングされたものに分けられます。髪への摩擦が少ないが耐久性に弱いテフロン、熱伝導が高くて耐久性に優れているけど髪への摩擦が高いセラミック、髪通りは滑らかで衛生面に優れているが価格が高いのがチタンです。メリットとデメリットを踏まえ自分に合うものを選びましょう。
必要な機能は
ストレートアイロンにはマイナスイオンやスチーム機能がついたものもあります。髪の毛に熱を与えるとキューティクルが開き、水分量が低下してダメージや静電気の発生に繋がります。しかしマイナスイオンが搭載されているものなら水分が抜けるのを防ぎキューティクルが開くのも防ぐことが期待できます。また、髪の毛に水分が必要という点から、マイナスイオン非搭載でもスチームが搭載されていれば水分を与えながらアイロンをかけることができるのでダメージを低減させることができます。
